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福田語について

確かに福田さんの言葉って言霊を感じないし、声のトーンに変化がないんからつまらないんですよね。

『参照記事』

「政治家にとって言葉は最大の『表の武器』だ。それに戦略や予見能力、信用などの『裏の武器』が加わり、政治家の力量が決まる」。これは、政界のご意見番といわれた松野頼三元自民党総務会長の言葉だ。福田康夫首相は26日に就任1カ月を迎えるが、これまで演説や国会答弁、記者会見で発せられた首相の言葉は、「表の武器」としてどうか?。歴代首相ら政治家の話法、話術に詳しい専門家2人に分析してもらった。(峯匡孝)
 ■形式ばりすぎ
 「非常にフォーマルで、聞き手との距離が離れたままだ。話の内容も抽象的で印象が薄く、記憶に残らない」
 福田首相の話し方をこう手厳しく分析したのは、『言語学者が政治家を丸裸にする』(文芸春秋)などの著書がある東照二・立命館大学教授。
 東氏は、首相が国会答弁や記者団との「ぶらさがり」取材などで「これはですね」「こういう」といった指示代名詞を多用している点を指摘し、「とても古いタイプの政治家の言葉遣いだ」と指摘する。
 首相経験者では、「64日天下」に終わった羽田孜民主党最高顧問が「あれ」「それ」「これ」の指示代名詞を連発することで知られる。
 東氏はまた、9月の自民党総裁選で首相の対抗馬となった麻生太郎前幹事長が演説で「われわれ」「私ども」と聴衆と一体化した主語を積極的に用いて、「相手も自分も仲間という強い仲間意識を生み出していた。福田首相にはそれがない」と語る。
 ただ、東氏は「麻生氏の話し方にはくだけすぎた面もあり、男性に比べ女性からの『受け』はいまひとつ」とも。「単刀直入に言えば、『崩れ太郎』に『まじめ康夫』。2人を足して2で割ればちょうどいい」という。
 ■周囲を巻き込む
 『話し方の品格』(経済界)の著書がある、話し方研究所の福田健会長は、首相の話し方をこう分析する。
 「これまで国会での所信表明演説や答弁は慎重で危なげなかったが、総じて抑揚がなく、心に響かない」
 そういう点で東、福田健両氏の評価が高いのが小泉純一郎元首相だ。
 「ワンフレーズ・ポリティックス」とも言われた小泉氏の話法について東氏は、「単純で明快。聞き手を意識して『この選挙で国民に聞いてみようと思います』(郵政解散の記者会見)と語りかけ、自分と聞き手を一体化させる雰囲気を作り出した」と称賛する。

 しかし、福田首相の話し方が宰相として決して合格点に達していないというわけではない。「小泉元首相を100点とすれば70点」と東氏。福田健氏は「上手でも下手でもない」という。
 福田首相と小泉氏、安倍晋三前首相の話し方との比較では、東、福田健両氏とも「福田首相は小泉氏より下だが安倍氏より上」だと言う。
 「安倍氏にはカタカナ語が多く、ピンとこなかった」と言うのは福田健氏。東氏は「小泉氏の郵政選挙の大勝と安倍氏の参院選大敗の結果は明らかに言葉の差が出た」と結論づけた。
 ■偉大な父
 「天の声にも変な声がたまにある」
 これは福田首相の父、赳夫元首相が昭和53年11月、自民党総裁選予備選で大平正芳元首相に敗れ、悔しさを隠せず口にした後世に残る名言とも言われる。
 東氏は「父子2人とも知的レベルの高い話し方で泥臭さがない。話すスピードも似ている」と、福田首相の話法が「父親譲り」だという。ただ、首相は「造語の名人」と称された赳夫氏の域には遠く、「赳夫氏の言葉は記憶に残るが、首相は父親のように周囲を引き込むところまできてない」(福田健氏)ようだ。
 首相の言葉をめぐる今後の課題について、東氏は「相手と一体感がもてる話し方を心がけ、強調すべきところは同じ言葉でも繰り返すべきだ」という。福田氏は「例えば『どう思いますか』という言葉で聴衆を巻き込むよう呼びかけてみることが必要だ。一本調子ではなく変化をつけ、間をしっかり取ってアイコンタクトを意識してほしい」と注文をつけた。

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2007年10月19日 20:23に投稿されたエントリーのページです。

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